サブサマリパートで部門別小計レイアウト作成術
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サブサマリパートで部門別小計レイアウト作成術

2026年4月9日 admin レイアウト

売上データや案件データを「部門別」に集計して一覧したいのに、うまくまとまらずに困ったことはないでしょうか。FileMakerでは、リスト形式のレイアウトに「サブサマリパート」を追加することで、部門ごとの小計を自動で表示できます。本稿では、サブサマリパートを使って「部門別小計レイアウト」を作る基本的な流れを、できるだけ専門用語を避けて解説します。

サブサマリパートとは?何ができるのか

FileMakerのレイアウトには「ボディ」だけでなく、いくつかのパートを追加できます。そのひとつが「サブサマリパート」です。サブサマリパートを使うと、特定の項目ごとにデータをまとめて、小計やグループ別の見出しを表示できます。

例えば、売上テーブルに「部門」フィールドと「金額」フィールドがあるとします。ここに「部門ごとの小計」を表示したい場合、サブサマリパートを「部門」で設定し、その上に集計フィールド(部門別の売上合計)を配置することで、部門ごとにまとまったレイアウトが出来上がります。

サブサマリパートを使う前に準備しておくこと

スムーズにレイアウトを作成するために、事前に次の2点を用意しておきます。

  • 部門名を保存するフィールド(例:部門
  • 小計の元になる数値フィールド(例:売上金額

さらに、部門別の小計を表示するための「集計フィールド」も作成しておきます。

  1. 「ファイル」メニュー → 「管理」 → 「データベース」を開く
  2. 「フィールド」タブでテーブルを選択し、「新規」で集計フィールド(例:部門別売上小計)を作成
  3. タイプを「集計」にして、集計対象に売上金額を選択し、「合計」を指定

この集計フィールドは、あとでサブサマリパートの上に配置して使います。

部門別小計レイアウトを作る手順

ここからは、実際にレイアウトを編集しながら、部門別小計を表示するまでの流れを説明します。

1. レイアウトモードに切り替える

  1. 対象のレイアウト(一覧形式)を表示します。
  2. メニューから「表示」→「レイアウトモード」に切り替えます。

画面下部や左側に「ボディ」などのパート名が表示されていれば、レイアウトモードになっています。

2. サブサマリパートを追加する

  1. レイアウトモードで、メニューの「レイアウト」→「パートの設定」を開きます。
  2. 「新規」ボタンをクリックします。
  3. パートの種類で「サブサマリ」を選びます。
  4. 「サブサマリの区分」または「並べ替えの指定」欄で、グループ化に使うフィールドとして部門を指定します。
  5. OKを押してパート設定を閉じます。

これでレイアウト上に「サブサマリ(部門ごと)」といったパートが追加されます。通常は「ボディ」パートの上か下に配置されますが、ドラッグして位置を調整することもできます。

3. サブサマリパートに表示項目を配置する

追加されたサブサマリパートの中に、表示したいフィールドや文字を配置します。

  • 部門フィールド(部門名)
  • 集計フィールド部門別売上小計(部門ごとの合計金額)
  • 「部門別小計」などのラベル文字

フィールドの配置やフォント、太字、背景色などを調整しておくと、部門ごとの区切りが分かりやすくなります。例えば、部門名を少し大きな太字にし、小計金額を右寄せにするなどの工夫がおすすめです。

サブサマリパートが表示されないときのポイント

サブサマリパートは、ただ作っただけでは表示されません。大事なポイントは「並べ替え」です。

  1. ブラウズモードに戻ります(「表示」→「ブラウズモード」)。
  2. ステータスツールバーの「並べ替え」ボタン(またはメニュー「レコード」→「並べ替え」)をクリックします。
  3. 並べ替え条件として部門フィールドを指定します。
  4. OKを押して並べ替えを実行します。

サブサマリパートは、指定されたフィールドで並べ替えられているときにだけ表示されます。表示されない場合は、並べ替え条件が正しいか、サブサマリの設定で「部門」フィールドが選ばれているかを確認してください。

見やすい部門別小計レイアウトにする工夫

基本的な設定ができたら、次のような工夫でさらに使いやすいレイアウトになります。

  • 部門ごとに背景色を少し変える(サブサマリパートだけ色をつける)
  • 部門名の前に「【営業部】」のように角カッコを付けて見出し風にする
  • サブサマリパートの下に1本線を引いて、部門ごとの区切りを強調する
  • 全体の合計を表示する「集計パート」を追加して、レイアウトの一番下に合計を表示する

これらを組み合わせることで、「どの部門がどれくらいの売上なのか」が一目で分かるレイアウトになります。日々の集計作業がぐっと楽になりますので、まずはシンプルなレイアウトから試してみてください。

※ 本稿は、生成AIを使用して執筆しています。重要な内容については、必ずご自身でマニュアル等をご確認ください。