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USER GUIDE

2. データベースファイルのアップロード

FileMaker Server へデータベースファイルをアップロードするには FieMaker Pro を使ったアップロード方法をご利用ください。

2.1. FieMaker Pro を使ったアップロード
(※ FileMaker 17 以前の手順)

注意 データベースファイル名では使用できない文字がございます。
  • ハイフン「-」とアンダースコア「_」以外の記号(半角/全角スペース、など)
  • 複数のピリオド。ファイル名のピリオドは、fmp12のファイル拡張子の前のピリオドだけにしてください。
  • 濁点・半濁点(Mac OS Xのみ)
  1. FileMaker Proで「ファイル」メニュー>「共有設定」>「FileMaker Serverにアップロード…」を選択します
「ファイル」メニュー
  1. ホストアドレスとAdmin Consoleの名前とパスワードを入力し「次へ」ボタンを押します。
    ( ホストアドレス入力後「tab」ボタンを押すと Admin Consoleアカウントのテキストボックスが入力可能になります)
「FileMaker Serverにアップロード」ウィンドウ
  1. データベースの保存先を変更するため「変更」ボタンを押します。
「FileMaker Serverにアップロード」ウィンドウ
  1. 「フォルダの変更」ウィンドウが表示されたらfms_hosts(Additional_1)を選択し「OK」ボタンを押します。
「フォルダの変更」ウィンドウ
警告

デフォルトで指定される保存先Databases(MainDB)は領域の容量が限られているため、非推奨のデータベースの保存先です。

ご契約のディスク容量は保存先にfms_hosts(Additional_1)を指定した場合のみ有効となります。詳細はFTPサービスで利用可能なディレクトリを参照してください。

  1. 保存先がfms_hosts(Additional_1)に変更されていることを確認できたら「参照」ボタンを押し、アップロードしたいデータベースファイル(.fmp12)を選択します。
「FileMaker Serverにアップロード」ウィンドウ
  1. ファイルの状態が「ファイルをアップロードする準備ができました。」となっていることを確認し「アップロード」ボタンを押します。
「FileMaker Serverにアップロード」ウィンドウ

ヒント

このときアップロード後に(サーバー上の)データベースを自動的に開くをチェックすると、データベースファイルのアップロード完了後、自動的にFileMaker Serverでデータベースファイルの共有が開始されます。

チェックしなかった場合は、データベースファイルのアップロード完了後「FileMaker Server Admin Console」>「アクティビティ」>「データベース」タブから共有を開始したいデータベースファイルを選択し、フォルダをクリックして「開く」を選択します。

  1. データベースファイルのアップロード中はファイルの状態は「FileMaker Serverにアップロード」ウィンドウ5のようになります。
「FileMaker Serverにアップロード」ウィンドウ
  1. ファイルの状態がファイルが正常にアップロードされました。となったら、データベースファイルのアップロードの完了です。
「FileMaker Serverにアップロード」ウィンドウ
  1. 「アップロード後に(サーバー上の)データベースを自動的に開く」をチェックして「終了」ボタンを押すと「FileMaker Serverにアップロード」ウィンドウが閉じたあと、指定したデータベースファイルを FileMaker Pro で開くことができます。「ファイル」>「マイApp」>「現在のファイルをマイAppに追加」すると次回からの接続が容易になります。
「現在のファイルをマイAppに追加」

FileMaker Serverライセンスについて

FMHostプライベートの利用に欠かせない、FileMaker Server(ファイルメーカー サーバー)ライセンスのしくみを解説します。

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