FileMaker 10分でスキルアップ(Tips検索用リスト)
Clarisが提供するFileMakerの無料動画コンテンツに「10分でスキルアップ」シリーズがあります。
FileMakerの学習において非常にわかりやすく、実用的なコンテンツとなっておりますので、各Tipsを検索しやすいよう、リスト化していくことにいたしました。FileMakerを勉強中の方に是非ご活用いただければと思います。(※随時更新させていただきます。)
| #001 条件によってオブジェクトを隠す |
FileMaker の オブジェクト(ボタン等)をフィールド値などの条件によって(表示/非表示)を切り替える方法の解説です。 動画では2つのボタンを重ねることでボタン押下時にボタン表示が切り替わるテクニックが紹介されています。 Keyword:「次の場合にオブジェクトを隠す」 |
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| #002 ホーム画面を作る |
FileMaker のカスタムAPPにホーム画面を作る方法の解説です。 ホーム画面を作ることで、ブランドの一体感やカスタムAPPの操作性が向上できたり、重要な情報の通知が自然にできるなどのメリットが期待できます。ボタンへのスタイルの適用方法も解説されています。 Keyword:ファイルオプション「表示するレイアウト」 |
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| #003 iPhone, iPad からバーコードを読む |
iPhone, iPad のカメラからバーコードを読み、FileMaker のDB上で検索をする方法の解説です。 システムにバーコードを利用することで、応用例として、「会員証のQRコードを読んで受付」「商品在庫の棚卸」「製造工程の管理」等の効率化が期待できます。 Keyword:デバイスから挿入「タイプ:バーコード;カメラ:バック」 |
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| #004 Enterキー、Returnキー で次のレコードに移動する |
FileMaker に入力されたキーのキーコードを利用して、表計算ソフトのようにEnterキーで次のレコード等に移動する方法の解説です。 入力されたキーコードを取得していろいろな動作を設定することができますので、例えば普段使っていないキーを利用してレイアウト移動させる等、様々な応用が効くテクニックとなります。 Keyword:レイアウト設定 > スクリプトトリガ「OnLayoutKeystroke」、Get(トリガキー入力)、Get(トリガ修飾キー)、キーコード、現在のスクリプト終了[テキスト結果:0] |
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| #005 ツールバーやメニューバーを非表示にする |
FileMaker のカスタムAPP起動時にアプリ画面から、上部のツールバーやメニューバーを非表示にする方法の解説です。 よくある普通のアプリケーションのような自然な見た目になり、利用者側からの視覚的印象を良くすることが可能です。また、独自の操作性を表現できたり、意図しない操作を防げたり、と操作性向上やリスク低減が可能になるテクニックです。 Keyword:ファイル > ファイルオプション > スクリプトトリガ「OnFirstWindowOpen」、ツールバーの表示切り替え[隠す]、メニューバーの表示切り替え[隠す]、ウインドウの調整[収まるようにサイズ変更] |
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| #006 レコードを一括操作する |
FileMaker でレコードの内容を一括操作でまとめて編集する方法の解説です。 FileMaker のメニューから操作できるので、ノーコードで置換処理することが可能です。また、シリアル番号の処理や計算式を使って処理することもでき柔軟な一括編集処理をすることも可能です。(全角、半角など表記の揺れを一括修正/途中で追加したフィールドを一括更新/インポートしたレコードにファイル名を一括追加)などに応用できるテクニックです。 Keyword:レコード > [フィールド内容の全置換](現在の内容で置換/シリアル番号で置き換える/計算結果で置き換える) |
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| #007 位置情報を取得する |
FileMaker で位置情報(緯度、経度)を取得して活用する方法の解説です。 FileMaker Go を実行しているデバイスの現在の緯度と経度を取得し、地図アプリ(Appleマップ)で現在地を表示することが可能です。GPS情報を含んだ勤怠打刻システムや取得した緯度経度を様々な地図サービスに渡して利活用することなどに応用できるテクニックです。 Keyword: LocationValues、 URLを開く、 Appleマップ |
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| #008 土曜日・日曜日 に色を付ける |
FileMaker でカレンダーのように、 土曜日は青色、 日曜日は赤色で表示する方法の解説です。 日付タイプのフィールドに条件付き書式を指定します。DayOfWeek関数で曜日を識別して、土曜日なら青、日曜日なら赤に文字色を変更します。「条件付き書式」は、指定した条件にて、文字色を変えたり、塗りつぶし色を変えたり、字消し線を入れたりと応用できるテクニックです。 Keyword: 条件付き書式、 DayOfWeek(Self)=[曜日の数字] |
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| #009 iPhone、iPad で手書きする |
iPhone、iPad の FileMaker Go で手書きした署名を画像として保存する方法の解説です。 iPhone、iPad に直接手書きした文字を保存できるので、ペーパーレスが実現でき、同時に署名時のタイムスタンプや位置情報を取得することで不正防止も実現できます。様々なシーンの署名(顧客の署名、担当者の署名、同意書の署名)に応用できるテクニックです。 Keyword: Apple Pencil、 デバイスから挿入[タイプ:署名;表示:オーバーレイ]、 Get(ホストのタイムスタンプ)、 Location関数、 ユーザによる強制終了を許可[オフ]、 Get(最終エラー)= 0、 エラー処理[オン/オフ]、 レコード/検索条件確定[ダイアログあり:オフ]、 not IsEmpty |
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| #010 郵便番号を枠に合わせて分解する |
官製はがきや振込用紙等の、 既に印字されている枠の中に文字を上手く配置したい場合等の、文字を1文字ずつ分解して配置する方法の解説です。 繰り返しフィールドは使用に注意が必要ですが、データを保存するのではなく、データを適切に見せるためならこの例のように便利に使用することができるテクニックです。 Keyword: 繰り返しフィールド、 Extend関数、 RomanHankaku関数、 Filter関数、 Middle関数、 Get (計算式繰り返し位置番号) |
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| #011 デバイスの大きさに応じたレイアウトを表示する |
iPhoneなどの画面の小さなデバイス向けのレイアウトを作成して、起動時にデバイスを自動で判別して適切なレイアウトを表示する方法の解説です。 デバイスの画面サイズに応じてレイアウトを自動的に変えることで、より誰でも使いやすいシステムにすることができるテクニックです。 Keyword: Get (アプリケーションバージョン)関数、 PatternCount関数、 OnFirstWindowOpenスクリプトトリガ |
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| #012 検索窓を設置する |
FileMakerの検索モードでは検索せず、検索窓(検索ボックス)を使ってデータ検索をする方法の解説です。 検索窓(検索ボックス)を利用すると気軽に検索が実施できたり、メニューバーやツールバーを非表示にしても検索ができるなど使い易さを提供できるテクニックです。 Keyword: OnObjectSaveスクリプトトリガ、 クイック検索の実行、 フィールドへ移動、 現在のスクリプト終了[テキスト結果:0]、 IsEmpty関数、 全レコードを表示、 クイック検索バッジ、 クイック検索にフィールドを含める |
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| #013 レイアウトを画面にピッタリ収める |
ウィンドウサイズに合わせてレイアウトオブジェクトを常に画面の中心に表示させたり、画面よりも大きなレイアウトを画面に収まるように表示させる方法の解説です。 レイアウトオブジェクトをウィンドウの端に合わせて表示したり、伸び縮みする入力欄など応用ができるテクニックです。 Keyword: 自動サイズ調整(アンカーの設定)、 ウインドウの調整[収まるようにサイズ変更]、 Get (スクリーン幅) < 1024、 ズームの設定[ロック:オフ;25%]、 OnFirstWindowOpen |
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| #014 カードウインドウに選択肢を表示する |
ベースのレイアウトからカードウインドウを呼び出し、カードウインドウに表示した選択肢で選んだ項目をベースウインドウのフィールドに反映させる方法の解説です。 見積書などの作成がスマートにできるようになるテクニックです。OnObjectKeystrokeを使うとキーボード操作だけで作業ができ更に効率化が期待できます。 Keyword: フィールドへ移動、 新規ウインドウ、 カードウインドウ、 変数を設定、 ウインドウを閉じる、 フィールド設定、 OnObjectKeystroke |
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| #015 内容が同じフィールドは 1 つだけ表示する |
フィールドの値が同じレコードが連続した際に1レコード目のみフィールドの値を表示する方法の解説です。 何らかの(予定表、ランキング、集計)等でソートした際に、省略したい(日付、数字、項目)を効果的に非表示にする等の応用ができるテクニックです。 Keyword: レコードのソート、 Get(レコード番号)、 GetNthRecord、 次の場合にオブジェクトを隠す |
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| #016 非アクティブなタブコントロールに件数を表示する |
タブコントロールのアクティブではないタブに計算結果を表示させ、タブを押さずとも参考情報が確認できるようにする方法の解説です。 タブコントロールを使えばフィールドを作らずとも計算結果をレイアウト上に表示することができるのでいろいろと応用が可能です。 |
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| #017 チェックボックスにチェックできる数を制限する |
FileMakerのチェックボックスセットを設定したフィールドで、チェックできる項目の数を制限する方法の解説です。 アンケートなどでチェックできる項目の数を制限したい場合に有効なテクニックです。 Keyword: チェックボックスセット、 入力値の自動化(計算値)、 フィールドに既存の値が存在する場合は置き換えない(オフ)、 RightValues関数、 Self関数 |
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| #018 いろいろな検索スクリプト |
FileMakerのスクリプトでいろいろな検索をする方法の解説です。 検索モードに切り替えて、フィールド設定を指定することで、検索条件の可視性が高まりメンテが容易になる方法も紹介しています。 Keyword: 検索モードに切り替え[一時停止:オフ]、 レコード/検索条件複製、 レコードを対象外に、 対象レコードの絞り込み |
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| #019 ポップオーバーを表示したままにする |
ポップオーバーを自動的に閉じなくし、ボタンを押すことで閉じるようにする方法の解説です。 ポップオーバー内のフィールドに入力中に意図せずポップオーバーが閉じてしまうことが無くなり使い易さを向上できます。 Keyword: OnObjectExitスクリプトトリガ、 グローバル変数、 ポップオーバーを閉じる、 現在のスクリプト終了 |
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| #020 ポータルの行数を取得する |
ポータルレコードのフィルタが設定されているポータルで行数カウントをする方法の解説です。 ポータルレコードのフィルタを設定すると、Count関数で取得したレコード数が使えない問題を解決することが可能です。 Keyword: ポータルレコードのフィルタ、 Count関数、 集計フィールド、 OnObjectModify、 ポータルの更新[オブジェクト名:"ポータル"] |
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| #021 複数のレイアウトからPDFを作成する |
2つのレイアウトから1つのPDFを作成する方法の解説です。 同じやり方で、3つ以上のレイアウトから1つのPDFを作成することも可能ですし、既存のPDFに追加することも可能です。 Keyword: Get(デスクトップパス)、 レイアウト切り替え、 レコードをPDFとして保存、 既存のPDFに追加、 カスタムダイアログを表示 |
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| #022 チェックボックスやラジオボタンの値を検索する |
チェックボックスセットやラジオボタンセットを設定しているフィールドを検索する方法の解説です。 アンケートで特定の組合せを選んだ回答の検索、検索条件をチェックボックスセットで指定する等の応用をすることも可能です。 Keyword: チェックボックスセット、 ラジオボタンセット、 検索モードに切り替え、 新規レコード/検索条件 |
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| #023 和暦を利用する |
ノーコードで和暦を使用する方法の解説です。 行政や公文書等で和暦が必要な場合に利用が可能です。 Keyword: データの書式設定、セパレータ |
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| #024 ラジオボタンで複数選択できないようにする |
Claris FileMaker におけるラジオボタンの複数選択を防止する方法について解説しています。 通常、ラジオボタンは単一選択を目的としていますが、Shiftキーを押しながらクリックすることで複数選択が可能になるという問題点に焦点を当て、想定外のデータ入力のリスクを避けるため、動画では2つの対策手法が紹介されています。 Keyword: GetValue関数、 フィールドに既存の値が存在する場合は置き換えない、 OnObjectModifyスクリプトトリガ、 ValueCount関数、 Get(アクティブフィールド内容) |
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| #025 自分の作ったレコードのみ表示する |
検索結果や関連レコードに自分の作成したレコードのみ表示する方法について解説しています。 作成者デフォルトフィールドとGet (アカウント名) 関数を使った計算式を用いて、レコードの表示を制限する手法が紹介されています。また、「全てのレコードを表示する」ためのスクリプトの作成方法や、この設定の利点と応用例についても触れられています。 Keyword: アクセス権セット、 カスタムレコードアクセス権の設定、 デフォルトフィールド:作成者、 Get(アカウント名) |
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| #026 「今月」「月末」「年度」を検索する |
「今月」 「月末」 「年度」 など、よく利用する日付の検索方法について解説しています。 「今月」「直近2週間」「本年度」の売上データを検索する方法を解説しており、Get日付、Year、Monthなどの日付関数や、検索範囲を指定する「..」の使用例を示しています。また、「月末」の日付を正確に計算するためのDate関数の特殊な使い方や、「土日」や「平日」を検索するテクニックも紹介されています。 Keyword: Year(Get(日付))、 Let関数、 Date関数 |
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| #027 現在のレコードだけを表示する |
「全レコードを表示」、「レコードを対象外に」、そして「対象外のみを表示」という3つのスクリプトステップを組み合わせることで、現在選択されている1レコードのみを画面に表示する手順を紹介しています。 新しいウィンドウでレコードを詳細表示する際に、現在のレコードだけの詳細を表示させ、他のレコードに切り替えてのミスを防ぐ等の応用に利用できます。 Keyword: 全レコードを表示、 レコードを対象外に、 対象外のみを表示、 一致するレコードを検索 |
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| #028 文字数によって文字サイズを変更する |
フィールドに表示しきれない文字数が入った場合、計算式でフォントサイズを小さくして、全ての文字が入るようにする方法を紹介しています。 テキストの文字数に応じてフォントサイズを自動的に縮小し、全ての文字がフィールド内に収まるようにしています。特に印刷物などのレイアウトに制限がある場合に有効です。 Keyword: Length関数、 Case関数、 TextSize関数 |
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| #029 リスト形式で現在のレコードをわかりやすく表示する |
リスト形式で表示された複数のレコードの中から現在のレコードを分かりやすく強調表示するための具体的な手順と技術を紹介しています。 アクティブな行状態の使用、条件付き書式の設定、次の場合にオブジェクトを隠す、を用いた目印の表示、Get (アクティブレコード番号)によるレコードの判定、OnRecordLoadトリガによる画面の更新という5つの主要なテクニックが解説されています。これらの設定を行うことで、ユーザーがどのレコードを操作しているかを視覚的に認識しやすくなり、操作ミスを防ぐといった例が示されています。 Keyword: アクティブな行状態の使用、 条件付き書式の設定、 次の場合にオブジェクトを隠す、 OnRecordLoadトリガ、 ウインドウ内容の再表示 |
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